危険な遊び
僕は女の子達と一緒に休憩室で熱いコーヒーを飲みながら慎吾の帰りを待った。

一時間後

ゲレンデは最悪の天候になっていた。
雪崩でも起きそうなくらいの猛吹雪。

「ちょっと俺心配だから見てくる。」

「洋子もいく!」

「二人が行くんなら私も探し行く!」

二人の本気で心配してる表情を見たら止める事ができなかった。

僕らは猛吹雪の中、慎吾の捜索に向かった。
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