【完】☆真実の“愛”―君だけを―2


「京子」


私を守るように傍らに立ってくれている悠仁は、瞳で大丈夫だと言ってくれる。


私は真っ直ぐに、彼を見つめた。


「お帰りなさい、父さん」



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