好きだなんて言えません



そのまま先生が入ってきてHRが始まった


先生の話も右から左に流れていく




あぁだめだ

今日は本当にどうにもならない





先生がクラスを出ていくと同時に私も席を立った


「日和今日は1限からさぼるの?」

心配そうな沙蘭に今できる精一杯の笑顔を向ける



「大丈夫。そのうち戻るね」


それだけ言い残し、いつもの場所に足を運んだ
















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彼女はいつも教室の隅っこで窓の外を観ている 彼女はいつもその人と一緒にいる 彼女は綺麗だ 彼女は美しい でも彼女は、悲しそうだ 読んで下さる皆様へ 初めましての方、前作を読んていただいた方、ページをめくって頂いた皆様に感謝します こちらはカメ更新です 気長に待っていただけますよう、お願いします m(_ _)m

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