はつこい
お父さんに門の前で降ろしてもらい、校舎に向かって歩く。

新学期だから、みんな久しぶりに会うからか、いつもより賑やかな校門。門の前には先生たちと、生徒会の生徒たちが立っている。


「おはようございます。」

「おはようございまーす!」

先生たちと生徒たちの挨拶の声。
私も先生と生徒会の生徒たちに挨拶をして
下足箱についた。靴を履き替えてたら
後ろから肩を叩かれて、振り返ったら

「おはよ〜ゆめ。昨日ぶりね」

さやちゃん‥!

「さやちゃんおはよお〜!昨日ぶりだね」

「あんた寝起き?いつもより目が腫れてない?」

「ふぇ‥?目、腫れてる?!今日寝坊しちゃったんだ〜、、昨日遅くまでさやちゃんと恋愛映画見たからかな〜?」

「いやいや、遅くまでってより、あんなに泣いてたら誰でも目腫れるでしょ。」

呆れた顔をしてるさやちゃん。

さやちゃんは、あたしの大親友。
さやちゃんって呼んでるけど、
名前は 吉村 さやか
黒髮の切りっぱなしのボブに
キリッとした二重の大きな目。
165センチもある身長。スタイルいい!!
すっごく優しいけど、毒舌で気が強い
さやちゃんとは中学生から仲良しなの。



「クラス、今年も同じだったらいいね〜」

「そうね、あんたの面倒もあたしが見なきゃだしね。ふっ」

そう言って笑ってる。さやちゃんの笑顔可愛い!!!
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