…好きか?
「なんだ、ミヤビか」
見られたにも関わらず
一切、動揺しない会長さん。
アタシから手を放し
何事もなかったかのようにベッドを降りた。
助かったはずなのに
どうしてだろうか。
いや…まったく解放されてないな。
それどころか
現状は更に悪くなっているような…
「何か用?」
邪魔された事に
若干、機嫌が悪そうな会長さん。
「生徒会役員会議が始まります」
同じく機嫌の悪そうな副会長さん。
『見たくないモノを見せられた』と
言いたそうに思えた。