…好きか?

「ゼンは…ケガはしてない?」



心配そうにゼンを見つめるのは
副会長の七瀬さん。


そんなに彼氏が心配か。



「俺は特に何も。
 寸前で止めただけだしな」


「それなら良かった…」



ホッと胸を撫で下ろす副会長さん。

すみませんね~
彼氏を危ない目に遭わせてしまって。


あ、でも
そういえば…



「思いっきり蹴ったけど
腕は平気だった?」



思い出して本人に確認してみた。


止めた時に
確実に当たっているから
折れてなきゃいいけど。



でもどうやら
その質問はタブーだったらしい…




 
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