ヒミツの通り道。



はっ!?



「いやだよ!

そんなところに座ったら勉強しにくいじゃん!」



「ぺちゃくちゃ言ってないではやく来て。」



そう言った湊は、あたしの腕をグイッと引っ張って無理矢理あたしをそこに座らせた。




この体制はほぼ後ろから抱きつかれている状態に近い。




う、うわぁ。



「あ、あの。湊さん。

やっぱりあの…ここはダメです。」



「…なんで?」



「なんでって…。

そ、そりゃあ…えっと…。」



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