孤独姫

「……いや」


仲間なんて
作りたくない
友達も……いらない


「これは、決定事項だ」


「……知らない」


「何が嫌なんだよ」


「……全部」


こいつすごい俺様なんだな
…迷惑
くだらないことに巻き込まないでほしい


「残念ながら舞里ちゃん、じゅんがここに連れてきた時点で姫になってるんだよね」


はぁ!?
なにそれ


「じゅんがここに連れてきたときに舞里ちゃんをお姫様抱っこしちゃったからね」


「……それが」


「それをほかの族が見て勘違いしたらしくて、情報がまわちゃってるんだよね」


…最悪
こいつのせいで、こんなことになってんのかよ
なのに、、
当の本人は隣で優雅にコーヒーを飲んでやがる


「だから姫になれって」


「……守られるのが嫌」


「お前、喧嘩できんのかよ」


いきなり話に入ってきたのは
暁だった…

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