孤独姫


とりあえず今日は
18時近くになっていたので
舞里の姉は家に帰らせた



…明日また来るって言ってたな



「さすが舞里ちゃんの妹って感じだったね」

「似てないように見えたのに、以外と似てたね」

「性格だろうな」

「舞里に似てて可愛い人だったなー」

殺気からこの調子だ

「じゅん、綺沙羅を送ってきますね」

「あぁ」

そう言って
2人は部屋を出て行った

「これからどーするのー」

「鍛えるにしても俺らだけだとな…」

「そこは考えてある」

そう俺が言うと
2人は不思議そうな顔をしていた

「まぁ、楽しみにしてろ」

明日…
明日からは
親父たちも合流してくる

親父は来ないだろうが
他の奴らは来るだろう

そいつらに
訓練については頼んである







明日からが楽しみだな










樹音said終






< 164 / 165 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop