好きでいてもいいですか?
カフェの前に着くと、思わずにやけてしまう。

落ち着いて…私……


ウィーン。

店内に入ると、先に来ていた海斗が椅子に座っていた。


「海斗、お待たせ……話って?」

待ちきれず、直球に聞いた。


「そ、その前にデラックスパフェ頼もうよ。美香ちゃん好きでしょ?」
< 7 / 34 >

この作品をシェア

pagetop