短編:内緒のはずの片想い
「付き合うのに、いつまでもお兄ちゃんはないだろ?」


 そ、そうだけどっ! そうなんだけどぉっ!


「早く、呼んで?」


 っん! 耳に息がぁ……っ!


「言う、言うからっ! お願い耳はぁ……っ!」

「へえ、耳が弱いんだ。覚えとこう。あと、言ってくれなきゃ止めないよ?」

「れ、蓮っ!」


 恥ずかしさを堪えて言った途端、頭を撫でられた。子供扱いしないでよっ!
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