Black sweet Darling!《完》
「まぁとりあえず。明日からも店に行くから。」
なんの宣言だよ。
お客様もオーナー様も大事ですけども。
チャラくていい加減なヤツだと思ったら、絶妙なタイミングで助け船を出してくれて、あたしの意見も尊重しながら最後はまるっと受け止めてくれて。
一体なんなんだ。
「そんなこと言って、またこの前みたいに急に来なくなったりするんじゃないんですか?
忙しいでしょうし?」
「…気になってたのか?もしかして?」
「そんなわけ無いじゃないですか!」
「俺は気になってたよ。ずーっとね。」
「…バカじゃないの。」
この人と話してたらほんと疲れる。
でも不思議とずっと話してられる気もする。
・・・なんでだろう?
あたしがその意味を理解するのには、まだ時間がかかりそうだ。


