キミといつもの場所で、手を繋ぐ
*いつもキミのとなりがいい*
*キミとのお付き合いのはじめ方*
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ぷくぷくと海の中を電車が進む。
真っ黒な魚が悠々と泳いでいて、
不思議な世界。
▷▶︎◀︎◁*▷▶︎◀︎◁*▷▶︎◀︎◁
義兄妹の2人。
大和(やまと)と、円花(まどか)
兄に恋する妹と、妹に恋する兄。
相思相愛なのに、それがバレてはいけない。
それでも、きみの隣にいたい。
許されない恋に悩む円花の前に1匹の狐が現れる─────
「この切符を購入すると、
周りから認められる恋になる。
いつまでも2人一緒にいられますよ」
─────購入してみますか。
狐が嗤うので、
私は──────
まだまだ電車は海の中を進んでいく…
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「おはよう」から「おやすみ」まで。
眠ってる間だって。
キミが好き。
✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚
いつかキミに伝えたい。
私に積もった好きの想い。
いつだって、キミが好きなの。
✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚
女子にモテモテ。
捻くれ者の自覚あり
藤島 千里
【ふじしま せんり】
×
いつも何かに怯えて
自分に全く自信が持てない。
千波 南
【せんば みなみ】
×
真っ直ぐに優しい。
南のクラスメイト
天本 弥邦
【あまもと みくに】
✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚
「お前見てるとイライラすんだよ」
「ご、ごめん…なさい…」
千里、嫌わないで…
「弥邦。そう呼んでよ。
天本くんなんて、寂しいから」
「…み、弥邦…くん…」
どうして弥邦くんは、
私なんかに優しくしてくれるの…?
✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚
千里と弥邦。
正反対な2人。
想いはゆらゆら───
────ぐるぐるめぐる…
✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚
寝ても覚めてもキミが好き。
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空に残された時間は、10年9ヶ月と14日。
雨音 蒼空(あまね そら)
社会人2年目。
23歳。
毎日が適度に忙しくて、適度に暇で。
適度に満喫していたりする。
そんなどこにでもいるOL。
蒼空の後悔してること。
玲於と幼なじみになってしまったこと。
『享年 23歳』
私は、友人の結婚式の帰り道、、
───亡くなった。
***
佐久間 玲於。
23歳。
一浪+留年で、今年大学院生になったばかり。
蒼空が亡くなってしまった日。
「雨音 空(あまね くう)です」
彼の元に現れた、13歳の空。
出会ったばかりなのに、こんなにも懐かしいのは、一体なぜだろう───
中学生 空
×
大学院生 玲於
「お前は一体誰────?」
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