愛される姫と愛されない姫
私たちが着替えて外に出るとみんなも着替え終わったみたいだったので一緒に行った




ここか…この先に私のパパとママが…




会えることの喜び、嬉しさと私のことがわかるのかという不安が入り混じって今の顔はとてもブサイクな顔をしていると自分でも思う




その時、ゆっくんが私の手を握ってただ“大丈夫”そう言ってくれた




私はその言葉に返さずただ手をぎゅっと握り返した



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