二人だけの秘密
僕はふと彼女のことを思い出した後、左手薬指にはめている結婚指輪に視線を落とした。


僕は六年前に出会った女性と偶然再会し、結婚することになった。お互いデートを重ねるごとに友人関係から、恋愛関係に変わっていた。

美希さん以外に人を本気で好きになることはないと思っていたが、彼女の優しさと笑顔がどことなく美希さんに似ていたことにいつしか恋心が芽生えた。
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