あぁ、ごめん、好きすぎて…ついね?

狂い始めた私の体

あぁ、ありがちだな。



これから、ゲームを始めるとか?



1人ずつ死んで行くみたいなゲーム的なやつ。







「ゲーム?


私が勇者?


意味がわからないから。


もう、散々なの。」


そう言って私は、赤髪の少年の頬をたたく。


うんうん唸っていてもうすぐ目覚めそうだ。














「そんな甘いものだとでも思ったの?亜瑠は、馬鹿だなぁ。」
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