いつか君を諦めるために

瞬は、今ではすっかり“男子”だが、
昔は頼りなくて私がずっとお世話をしていた。



私の後を追ってばかりの瞬をバカにする男子も
いた。


そんな男子は私が成敗したのだけど。




その度にスゴいね、優しいねと瞬に言われたものだ。


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