いつか君を諦めるために


「ちょっと!!遅刻するでしょ!!?」


私は自分の少し後ろで走っている瞬を
振り返って言った。



「大体何で目覚ましで起きないわけ!?
 いちいち起こしに行くの面倒なんだけど!!」


「ごーめんって!!明日からはちゃんと
  起きますよ!小春ちゃーんっ!」

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