俺のこと好きになってよ。



「でも、本当にいつもありがとう。
乃愛、勇人いなかったらモヤモヤしっぱなしで、こんな風に笑えてないと思うよ。」

大袈裟すぎだな。ばかやろう。


「あっそ。」


「今、ちょっと笑った!照れてるー!」

「うっざ。照れてねえし。」


なんかうざいから抱きしめてた手を離す。


そしたら、ちょうどみやたたちが戻ってきた。


「あれー?勉強道具も出さずに何をしてたのかなー?」


こいつら、遅いと思ったら覗き見してただろ。

「世間話してただけだよー。」

乃愛が言った。

「そうそう。最近のみやたのハゲについて。」


「は!?ハゲてねえし!!」

そういって、髪を心配しだす。


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