君が見せてくれた、私の世界
「んー…。」



ふかふかでお日さまの香りがする。


3ヶ月あけていたのに、部屋には埃一つ落ちてない。


ママがちゃんと掃除してくれていたんだ…。


いつ、私が戻ってきても良いように…。



「あ…。」



壁にかけられている制服。


クリーニングに出してくれたのか、ビニール袋がかかったまま。


これでまた学校に行けるんだ…。


学園祭も入院してる間に終わっちゃったけど…これから、体育祭とかもある。


私は当たり前だけど競技には出られない。


でも、その分…みんなを応援する。



「…頑張ら、ないと……。」



そんなことを思っているうちに、だんだんと眠くなってきて。


気がついたら寝ていた。



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