ハイバネーション 【完】
涙を拭いて、笑顔で目線を返すと


「野上いろは」

と、低く、甘い声で名前を呼ばれた。


『は・・い』


「これからは
 ずっと、一緒にいよう」


「はいっ!」


あたしはもう一度、先生に
飛びついた。
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