先生、



「陸上部かぁ…」

涙がぼそっと呟いた。

「ん?なにが?」

「なんにもないよ!」

私はずっと気になってたことを聞いた。

「涙は…好きな人とかいる?」

「うんっいるよ?」

あっさり言われた私は少し驚いた。

「でもね……」

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