バスの女神
バスの女神
斎藤は、高速バスに揺られていました。

窓を見ると、女です。

斎藤「ぎょっ、どういう状態よ。」

女「細かいことは、言いっこなし。」

斎藤「全然細かくねぇわ。」

女「あなたに、お願いがあって、来ました。」

斎藤「来ましたって、なに。」

女「宇宙を、救ってほしいのです。」

斎藤「いや、なに。いっきなり、壮大すぎんだら。」
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