戦月姫
コンコン

菜月「はぁ〜い!入って〜!!」

菜月もお風呂に入っていたらしく、乾ききっていない髪をかきあげながら、俺を部屋へと導いていく。

菜月「そこに座ってー」

俺の前をラベンダーの香りがパタパタと走っていく。

菜月「光はコーヒー飲める??」
光「ああ」

菜月「はい、どうぞ」
光「ありがとう」

グラスをコトッとおくと菜月は俺の前に腰を落ち着かせた。
< 35 / 67 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop