副社長のいきなり求婚宣言!?
そう、この家は私がデザインから設計までを行った建物だ。
もう二年くらい前になるかもしれない。
まだ私が、全力で夢を見ていた頃。
当時勤めていたとある工務店の社長、亮介さんと一緒に暮らすという夢を見ながら描いた家だ。
それが現実になる前に、私はその会社を辞めた。
……彼の結婚と同時に。
私は彼のために、彼と一緒に暮らすという夢を、何百枚ものデザイン画に起こした。
寝る間も惜しんで設計図を描いていた私を、彼はとても優しく包みこんでくれた。
“こういう家で彼と暮らしたい”
“家族になった彼と愛を育む家”
夢をいっぱいに膨らませながら、たくさんたくさん図面を描いた。
もちろん、お客様の意見にも全力でお応えして、出来上がったものを前に溢れる笑顔と感激の涙を見られることにだって、幸せを感じていた。
たとえ、自分のデザインを彼の名前で発表されていたとしても、お客様からの感謝は何物にも代えがたいものだった。
もう二年くらい前になるかもしれない。
まだ私が、全力で夢を見ていた頃。
当時勤めていたとある工務店の社長、亮介さんと一緒に暮らすという夢を見ながら描いた家だ。
それが現実になる前に、私はその会社を辞めた。
……彼の結婚と同時に。
私は彼のために、彼と一緒に暮らすという夢を、何百枚ものデザイン画に起こした。
寝る間も惜しんで設計図を描いていた私を、彼はとても優しく包みこんでくれた。
“こういう家で彼と暮らしたい”
“家族になった彼と愛を育む家”
夢をいっぱいに膨らませながら、たくさんたくさん図面を描いた。
もちろん、お客様の意見にも全力でお応えして、出来上がったものを前に溢れる笑顔と感激の涙を見られることにだって、幸せを感じていた。
たとえ、自分のデザインを彼の名前で発表されていたとしても、お客様からの感謝は何物にも代えがたいものだった。