最後の恋愛 番外編 ☆もうひとつのストーリー☆
付き合うということ
約半年間、ずっとずっと片思いをしていた女を抱いた。

それは、濃厚で濃密で例えようのない幸せな時間で幸せな出来事で・・

俺はもうこのまま死んでもいいんじゃないかとさえも思うぐらいに猛烈に愛した。

森、大和。

俺の7歳下で俺の部下。

35歳だったか36歳だったか・・忘れたのは、俺としたらそんなことどうでもいいことだからだ。

本来、俺の趣味からは範疇外の女に、どうしてこうものめり込んでしまったのか・・

それは、俺にだって分からない。

けど、普段はツンツンしてるくせに
下手に男慣れしてなくてちょっとチョッカイだしたらすぐに赤くなったり、キスだけで「俺のことが大好き」だってわかるように熱くなる。

そういうとこは、すごく新鮮だ。
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