最後の恋愛 番外編 ☆もうひとつのストーリー☆
何を答えるんだろう

何て答えるんだろう

なんて・・

そう思案する間はほんの一瞬だった。

気がついたら

大麦に唇を塞がれていた。

もちろん

唇で。

「ふぇ・・?!」

と、間抜けな息に似た声をあげれただけで

大麦は唇を割り、いつものように熱い口づけをしてきて・・

いやいやいやいや

待って!!

まだ会社の前だし

帰社時間に少し遅れたとはいえ

まだ同じ部署の人だって・・・・

けど

思考する能力を奪う大麦の口づけは

私の抵抗を軽く奪っていく。

えっと・・・

どういう状況だったんだっけ・・・

いつのまにか大麦の体に自分から腕を回してる。

そう自覚しても

大麦のことしか考えられなくなってしまう。
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