最後の恋愛 番外編 ☆もうひとつのストーリー☆
ああ・・まさかって思った。

けど、大和は答えない。

その代わりに、また目をそらした。

そんなバカなって、何かを殴りつけたくなった。

この俺を

百戦錬磨で美人キラー、来る者拒まず去る者追わずのイケメン男を前にして

俺と関係をもったことを後悔してる、と言わんばかりの無言攻撃・・。

俺は目の前が霞んでいることに気がついた。

あ、やばい泣きそう。

大和の前で泣くのは美術館の時を最後にしたいと思ってたのに、

人を好きになると涙もろくなるってのをどっかの本か雑誌か映画か何かで読んだ記憶があるけど

あれってマジだったんだな

ああ・・けどひどすぎるだろ大和・・

「俺のこと、好きって昨日は何回も言ってくれただろ・・?」

こんなこと言うのは女々しいって分かってるのに・・言葉を止めることができない。
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