最後の恋愛 番外編 ☆もうひとつのストーリー☆
電話だから言えることって結構あると思う。
面と向かっちゃ言えないことも
言えることもある。
良いことも
悪いことも
だけどね。
今回は、日曜に爆発したはずの私の女子力をもう一度目覚めさせる努力をしながら、携帯電話を耳に当てた。
大麦が望んでいるのは、素直な私。
だけど・・
素直になるのはなかなか難しい。
コール音が途切れて
「はい」
大麦の声だ!
「あ、あ、わ、私!」
どもっちゃった・・
大麦は、うん、ち小さく言って分かってると続けた。
なんだよ
そっけない態度しちゃって
「こ、小芋の女の子、まだ一緒にいるの?」
・・・
大麦はしばらく沈黙して言った。
「なんで。」
「なんでって・・」
日下部さんが口パクで「嫌だから」って言えって言ってる。
柳生さんは微笑ましく見守ってるけど・・。
面と向かっちゃ言えないことも
言えることもある。
良いことも
悪いことも
だけどね。
今回は、日曜に爆発したはずの私の女子力をもう一度目覚めさせる努力をしながら、携帯電話を耳に当てた。
大麦が望んでいるのは、素直な私。
だけど・・
素直になるのはなかなか難しい。
コール音が途切れて
「はい」
大麦の声だ!
「あ、あ、わ、私!」
どもっちゃった・・
大麦は、うん、ち小さく言って分かってると続けた。
なんだよ
そっけない態度しちゃって
「こ、小芋の女の子、まだ一緒にいるの?」
・・・
大麦はしばらく沈黙して言った。
「なんで。」
「なんでって・・」
日下部さんが口パクで「嫌だから」って言えって言ってる。
柳生さんは微笑ましく見守ってるけど・・。