もしも、君と。
「ラッキーだったね、自習で♪」
「だよね♪1限から体育なんて超だるいし!」
「っていうか体育が嫌いだし!」
「同じく!」
適当にポンポンとラケットで
球を打ち合いながら話していた。
しばらくして、卓球に飽きた私達は、
隅っこに座って携帯片手に喋り始めた。
私の学校はこれといって厳しい規則があるわけでもなく、
サボっていても先生から軽く注意されるだけで、特に呼び出される事もない。
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