支配人との恋(仮)





「幸さん、指名です。」



「あー、行く。

花音ちゃん、指名入ったんだ。ごめんね。」



頭を撫でながら謝ると、今までの甘えん坊な花音ちゃんはどこいったのか、ケロっとした顔に変わる。



「いってらっしゃーい。」


俺に代わりヘルプの竜が座る。


ニコニコ手を振る花音ちゃん。



「幸人さんバイバーイ。」




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