ドクターと甘い恋
「よし、偉い」


わしゃわしゃと頭を撫でてくれる陽向先生。

あぁ…こういう所あるから嫌いになれないの。


「麻酔するからね、ちょっとチクッとするよ〜」


怖くて、涙が未だ止まらないわたしに優しく声をかけてくれる陽向先生。


祐希先生の固定にも力が入った。



「よし、ちょっと痛いよ」


陽向先生よ言葉と同時に背中に鋭い痛みが走る。



「グスン、痛いっ!
やだぁっ…!」


「もうちょっと、嶺菜頑張れてるよ〜」



麻酔が終わると、本番の針でグリグリとされた。

これは痛くない、麻酔のおかげだ。



「よし、嶺菜最後髄液取るからね。」


「いやっ、やだ、やだっ!」



……この髄液取るのが一番痛いんだもん。

絶対やりたくない。



「嶺菜〜頑張るよ、最後」


「やーっ!」


「祐希固定お願い」


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