秘密の糸Season1㊤
「この辺だと、和食系か中華系か洋食系か、
イタリアン系かだけどどうする?何食べたい?」


「じゃあ、イタリアンが良いかなー!」


「じゃあ、ここにしよ。」


そう言って晋ちゃんが、近くのイタリアンを見つけてくれた。


そして私達は、店内の中に入った。


席に着いて注文をしてから、しばらくして料理が来た。


「わあ〜美味しそう〜!頂きます!うーん!美味しい!!」


その時晋ちゃんが、私の顔を見た。


「ん?どうしたの?」


「何か、不思議な感じだよな。」


「え?」


「円花とさ、昔からご飯一緒に食べてきたのに、
大人になってからこうして、【恋人】として一緒にご飯食べてるって思うと、全く感じが違うんだよな。」 


確かに…


私達は昔、お互いの家に行って一緒にご飯を食べる事が多かった。


だけど大人になってからは、それがなくなった。


それが今は、【恋人】として一緒にご飯を食べている。


そう思うと、一気に意識をしてしまう。


「…そうだね、今は【恋人】として一緒にご飯食べてるもんね。」


「何か、照れるな…。」


「うん…、そうだね…。」


そしてご飯を食べ終わり、私達はお店を出た。
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