秘密の糸Season1㊤
だけど、私はその記憶を掻き消した。


「お母さん、心配かけてごめんね…。私は大丈夫だよ!
最初は不安だったけどあっちでも友達いたし!
それに今は、幸せだから毎日楽しいよ!」


そう、今の私には友達も彼氏もちゃんといる。


だから幸せだ。


「そうね。ありがとう、円花」


それから私は、お母さんとたくさんバイトの話をした。


「明日も頑張らなきゃ!」


そして私はそのままお風呂に入り、就寝した。
< 164 / 642 >

この作品をシェア

pagetop