この地球-セカイ君がすべて
「お母さんはね、昔付き合ってた人がいて。でも、その人に捨てられちゃったの。顔はかっこよかったんだけど、性格が合わなくてね。出て行っちゃった。そんな時にそばにいてくれたのがお父さんだったのよ」
「その人、最低だね。でも、なんかロマンチストな話だね〜。私も、そんな恋してみたいな」
「おすすめはしないわよ。真琴は、純粋な恋を楽しみなさい」
「人生の格言みたいな言いかたしないでよ〜。おばさんにきこえるよ?」
「はいはい、話はこの辺にして、もう寝なさい。明日も学校あるでしょう?」
気がつけば時計の針はもう12時をまわっていた。
「あっ、いけない。早く寝ないと。おやすみなさい」
「おやすみ」
三階の自分の部屋につくなり、知らない間に眠っていた。