この地球-セカイ君がすべて
それから二日間、私は気が気でならなかった。
お祭りデート。
付き合ってもないのに手つなぎとかするわけないよね、急に告白とか…いや、あるわけないない。
妄想がすぎてる。
あの日から、やけに雄斗くんのことが気になって仕方がない。
廊下で見かけても、教室に入っても、なぜか必ず目に入ってしまう…。
ああ、私が私じゃないみたい…
そうこうしてるうちに、その日はやってくるもんで。
「準備しないとっ、浴衣、あ〜髪もまだやってない!どうしよう遅れちゃうよ〜」
「前もって準備してないからでしょ。はいはい、髪はやってあげるから、浴衣は自分でやりなさい」
「ありがとうお母さん、ほんと助かる」