湖都子のポエム8

もっと夢中になれ……俺はお前のもんだ

幸せはずっと続く……
キミがいてくれる限り……

誰よりも愛おしい

誰と比べてとかじゃない
キミがキミだから好きなんだ

あの時感じた気持ち……
あの時の気持ち……今でも覚えてる……
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何度も告白してきた女……奈緖を連れて行った。

奈緖に別れるように言っていた。もちろん?断る……よな?

だけど、奈緖は、別れるって言った。あの時、奈緖がマルと付き合いはじめた時のことを思い出した。あの時の黒い感情……

あの女がいなくなってから、奈緖に……
「奈緖、俺と別れてもよかったの?」
「別れたくない。だけど、ヒロがそれで幸せなら……」
「俺は子供の頃から、奈緖しか目に入ってないってことは、わかってなかったの?」
「ヒロ人気があるし、いつか捨てられるなら……」
「捨てられるとしたら、俺のほうだろ……」
「なんでそんなこと考えるの?私は捨てたりしない」
「でも、別れるって言った……」
「それは……」
素直すぎるだろう……奈緖も、俺に本気になってよ。俺なしじゃいられなくさてやりたいよ。

「俺のことをちゃんと恋人として見ろよ。簡単に諦めたりすんなよ。俺の言葉を信じろよ。」
ありったけの力をこめて、抱きしめた
「い、痛いよ……」

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