湖都子のポエム8
消えた光……広がる闇……
いつかキミが離れていきそうで不安だった
一度幸せを感じてしまったら
幸せが壊れた時の悲しみは大きくて
好きな人が離れていくのは結構きついなぁ
キミがいないとオレの心が冷えてしまう
キミがいないとなんのために生きてるのかわからない
光を失ってしまった
心に広がる闇
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奈緖をつかまえたつもりになっていた。だけど、本当はつかまえたつもりになっていただけなのかもしれない。
夢なら、早く覚めてくれよ……
「もう……無理だよ」
「無理って、なんでだよ?俺は奈緖のことが好きなんだから……」
「この間のこと……なかったことにしようと、忘れようとした。だけど、忘れられることじゃない。」
「アイツが勝手に言ってるだけだ。」
「でも……ね。ヒロと彼女のことが噂になっているのは、知ってるよね?」
「あんなの……ただの噂……だよ」
「そうだね。でも、その中でヒロと付き合うのは、もう無理だよ」
言葉で伝えるのって、難しい。
奈緖が離れていく……
奈緖がいてくれるなら、何もいらない。このままじゃ、全然気持ちの整理ができない。俺の気持ちを無視しないで……