フレーム





桜田先輩に何も返せないで

固まる私。

そこで、




「はーい、スイマセーン。

見学ってどこでしたら良いですか??」




そう言いながら、

隼人が私の前に立ってくれたんだ。


隼人、ナイスタイミング。

そう心の中で言っていると




「隼人!

お前はもう見学じゃなくて参加だろ!」


「そうだぞーついでに環奈ちゃんも」




そう他の上級生達も言い始め、

ますます部活に入る気は無いと

言いづらくなってしまう。




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