フレーム
「「いいよ」」
声を揃えていう2人。
その返事を聞いて勢いよく立ち上がると
人が少ない場所まで2人を連れてきた。
「で、どうしたの?」
そう私を覗き込む太一君。
そして私は、
「だ、だから!2人とも距離近すぎ!
わ、私一応さ……一応、っていうか、
戸籍上、女子だし。とにかく近い!」
そう言い終わると、
なんでか分からないけど
私は息切れしていた。
もしかして都会の人って、
男も女も関係無く、
近づけるのかな。
なんて考えながら。
隼人「こ、戸籍上……ククッ
す、すいません」
太一「あー、なんか癖で」