フレーム
「まあ、みんな知ってると思いますが、
こいつ、高槻環奈。
俺らのマネやりながら、
カメラの練習するらしい。
あーっ…ちょっとなー、
ってかだいぶ人見知りだから。
まあ、よろしく」
太一君の簡単な説明の後、
パチパチと小さい拍手が起こり、
次第に大きくなっていく。
太一君に無理矢理教室に入れられた私。
待って待って待って待って…
目立ちたくないって
言ったのに…!!
そして太一君の横にいた私は、
いつの間にか
太一君の後ろに移動していたんだ。