フレーム
プツッ
そう切れる音を聞くと、
もう1度花崎高校を振り返る。
美月ちゃんとは
2ヶ月前まで私が住んでいた家の隣の家に住んでいた1つ年上の女の子。
どこの高校に行ったのかは知らないけど、
去年も近所で会ったら割と話していた。
なぜバレーなのか
美月ちゃんにはごまかしはしたものの、
本当は分かっている。
太一君がバレーを好きだから。
でも、
これは誰にも言えない。
隼人は気付いてるかもしれないけど、
でも絶対認めない。
絶対に。
…今日学校休んでも、
明後日は行かないとなぁ。
テストだし。
やっぱり、今日行こう。
そう思いなおした私は
再び学校へと歩き出したんだ。