僕の天使 ~君が教えてくれた恋心~
『ひまりが看護師かぁ…、似合いそうだね』
そう言って笑ってくれた薫くん。
あの日から1度も話してないのに……。
薫くんと最後に話したあの日から、もう6ヵ月が経っているのに、思い出すのは薫くんの笑顔と優しい言葉ばかり。
「ねぇ、ひまり…」
思わず泣きそうになっていると、アキが微笑みながら声をかけてくる。
「今、木伏のこと、考えてたでしょ?」
「……っ」
「当たりだ」
あの次の日、様子のおかしかった私に気づいたアキは私を凄く心配してくれた。
そんなアキの優しさに、私はそれまでにあった薫くんとのことを、全てアキに話していた。