キミに手を〜『好き』の二文字を言えるその日まで〜

Second Remorse

それからは特に何もなく

二年の歳月が流れ、

小学校生活もあと半年ほど、という時期を

迎えたときだった。

早いと言われれば早いけど、

私は別の子が好きになっていた。
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