シンシアリー
「遅くなってすみません!お薬をお持ちしました」
「本当に遅かったわね」
「それがその・・お湯を少し冷ましたほうが、コンスタンティン様も飲みやすいかと思って」
「まあ確かにそうだけど。薬が分離してしまってるじゃない」
「あっ、それなら大丈夫です。これでかき混ぜれば・・・ほぅら!」
イリーナは、まるでマジックでも披露するような手つきで、再び溶けた薬入りのお湯のカップをコンスタンティンに「どうぞ」と言いながら渡した。
カップに顔を近づけたコンスタンティンは、すぐにしかめ面になった。
それを見越したように、イリーナが「一気に飲んでしまった方が、後々ラクですよ」と、裏技を教えるように、ヒソヒソ声でコンスタンティンに言う。
しかしその声は、彼のすぐそばにいるレティシアとプリヤンカにも筒抜けだ。
「本当に遅かったわね」
「それがその・・お湯を少し冷ましたほうが、コンスタンティン様も飲みやすいかと思って」
「まあ確かにそうだけど。薬が分離してしまってるじゃない」
「あっ、それなら大丈夫です。これでかき混ぜれば・・・ほぅら!」
イリーナは、まるでマジックでも披露するような手つきで、再び溶けた薬入りのお湯のカップをコンスタンティンに「どうぞ」と言いながら渡した。
カップに顔を近づけたコンスタンティンは、すぐにしかめ面になった。
それを見越したように、イリーナが「一気に飲んでしまった方が、後々ラクですよ」と、裏技を教えるように、ヒソヒソ声でコンスタンティンに言う。
しかしその声は、彼のすぐそばにいるレティシアとプリヤンカにも筒抜けだ。