シンシアリー
しかし、「(本に書いてある)この植物は、こういった症状に対して有効である」といったことを主に学ぶ当時の医学は、どちらかと言うと、植物学と薬学寄りだった。
こういったことは、公邸にある本ですでに学んでいたレティシア姫にとって、これらは「何度目かの復習」になってしまう。
その点、姫は少々残念に思ったが、学校ではそのほかに、過去に起こった伝染病の歴史や、病気の症例、対応策ももちろん学ぶし、薬になる植物を実際観察しに行く時間も、毎回ではないがキチンと設けられていたため、姫は退屈せずに済んだのだった。
こういったことは、公邸にある本ですでに学んでいたレティシア姫にとって、これらは「何度目かの復習」になってしまう。
その点、姫は少々残念に思ったが、学校ではそのほかに、過去に起こった伝染病の歴史や、病気の症例、対応策ももちろん学ぶし、薬になる植物を実際観察しに行く時間も、毎回ではないがキチンと設けられていたため、姫は退屈せずに済んだのだった。