【完】愛して...

ショックを受けていると、

「え?なんでおちこんでるのぉ?」

今度は雫が焦り始める。

「尊?なぜ、太ったと思ったのですか?」

私と雫のやり取りを見ていた翠が私に聞いてきた。

翠は私の目線に合わせ、しゃがんでくれている。

私は翠の顔を前に自分の両手の手のひらを見せる。

『プニプニ...』

明らかに、前よりプニプニになってる手のひら。

「これは.....」

私の手を取り、プニプニしてる所を触る翠。

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