嫌いなアイツとの恋愛のやり方

「かんぱーいっ!」

店内に響き渡るテンション高めの声に続き、みんな一斉に飲み始めた。

毎度ながらも仲が良い同期はほぼほぼ全員出席だ。

そう、あの彼もいらっしゃるって訳で。

運良く長いテーブルの端同士に座っているため話す機会はない。

彼の周りには小綺麗に身だしなみを整え化粧バッチリの可愛らしい女の子達がちらほら。

そりゃ、彼は人気者ですから。
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