* switch *
「月夢、まず服を脱いで胸にこのクリームを塗ってもらおうか…すごく香りがいいんだよ。イメージは月夢で作ったから…絶対好きな香りだと思うよ。」

何させるつもりなんだろう?でも…部屋着を脱いでいる私がいて、下着姿になっている。

「その姿も ちょっと見たいから、このまま 胸に塗ろうか?俺が塗る方がいい?」

イヤイヤして、自分でクリームを胸に塗る。
あ、すごく良い香り…ラベンダーの癒される匂いだ…

「///いい香り…」

「だろ?月夢にしか使えない。」

は?このクリームは何?

「そろそろかな?」

あれ?何か胸の先が…おかしい。何これ?

「このクリームはね、皮膚から細胞に届くエロい媚薬…しかも月夢専用の薬。試してみようか?」

「その前に月夢 俺にキスして?」

やだ。何でかな…お兄ちゃん。

「月夢は俺にキスするから、拒否っても無駄だよ…」

私はお兄ちゃんに近付き キスをする。自分の意思とは別の行動に戸惑いながら…

お兄ちゃんはクスリと笑い、私に舌を絡めて 深い口付けを続ける…

この拷問と思える様な 訳のわからない行為をするお兄ちゃんに 今からabnormalな行動は想像できるキャパもなく、ただただ頭がパニックでもぅ何も考える事は出来なかった。



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