* switch *
「ねぇ月夢。俺ずっと月夢にキスしたかったんだ。この前 寝てる月夢に初めてキスしたんだけど、知らないだろ?」

「知らないよ。だって寝てるんでしょ?」

「ああ、その時の月夢の唇が忘れられなかった…月夢ごめんな。俺こんなんで…」

「お兄ちゃん彼女いるでしょ?彼女は?」

そうだ。お兄ちゃんには いつも可愛い彼女がいる。

「いるよ。別にただの彼女。好きじゃない。月夢ほど 好きにはなれない女だよ…」

それだけ聞いてると、随分と酷い男だ。

「仕方ないだろ?月夢は妹で俺の彼女にはなれないんだから…」

さっきから胸の先がジンジンして辛い…

「月夢?胸辛いんだろ?」

「お兄ちゃん、これ…」

ベッドに横にされ、お兄ちゃんがゆっくりとブラを外していく。

「月夢の胸、初めて見たけど綺麗///」

お兄ちゃんに見られるのも恥ずかしいけど、言葉で表現されるのは、もっとダメ…。

そして、私のジンジンしている先を手で触るお兄ちゃん…

「あっ…ん///」

ビクン…何これ?電流が流れた?

「月夢の感じてる声…ヤバい///俺がもっと開発してやるからな…」

そして…顔が近付いて来て…キスをする。

「///やん。お兄ちゃん…やめて…んっ。」

わざとキスして吸ったり 舐めたりして…おかしくなる。

「媚薬の効果が効いてるから、月夢気持ちいい?普段の2倍は快感があるはずだからな。声我慢するな…」

やだやだ、何これ?胸はジンジンして 物凄く気持ちいい。それに…キュンキュンと下半身がなる…

「///あ、あん。あっ…」

「月夢可愛く啼くね…ああ堪らない///」

酷く苛められて、声が掠れて…それでもお兄ちゃんは たまに唇にキスを求めて、更に追い込む…

「ねぇ こうされるの好き?答えて?」

「///あっ…好き…好きなの…」

「/////月夢…」

お兄ちゃんの顔が赤い。お兄ちゃんが言わせてる癖に…。

「月夢、俺も好きだ。」

ちゅう~とキスを激しく胸に…キスマークを付ける。

「あんっだめ…それ。気持ちい、い…」

「ヤバっ。俺もう我慢出来ない。でもこれ以上はやっぱ無理だから…」

お兄ちゃんは急にベッドから離れて 部屋を出て行った。

息を荒くした私は放置された お兄ちゃんに触られた胸の感触が残った体を抱き締めて…ショックが隠せないで呆然とするしかなかった…これが夢ならどんなにいいか…



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